楽しいをあきらめないで

四半世紀ほど生きてきた私ですが、実は「生きてて本当に楽しいな」と感じることができたのはほんの1ヶ月ほど前からです。

では、これまでの人生が苦労の連続だったのかと言われれば全くそうではありません。むしろ逆かもしれません。私をご存じの方の殆どが、表向き自分のやりたいと思ったことを何不自由なくやってきていいる、そういう印象をもたれているのではないでしょうか。

もちろん「楽しい」と思うことは山のようにありました。そして実際に本当に楽しかった。それもまた事実です。しかしその裏ではいつも「これでいいんだろうか」「なにか違うのではないか」そんなもう一人の自分が発動していました。

「なにかが違う」を言い換えれば「私の人生こんなものではない」

これはまるで年齢が上がってくれは永遠の中二病のようなもの。ほとんどの人は「折り合い」とか「現実」というものさしを使ってこの感覚を手放そうとします。でも私は手放すことができませんでした。正確に言えば、手放すという選択肢を思い浮かばなかったのです。この一点だけは諦められなかったのです。

結果的に諦めなければ叶うはある意味、本当でした。しかしその過程では、感覚的に諦めるに近いことを通ることも必要でした。

諦めるとは、それを断念する、やらないことにすることではありませんでした。「本当の自分の気持ちを認めること」つまり、楽しくない自分には理由があり、かつ、それを認めることがまるで「諦めてしまう」かのように辛いのです。

本当の自分の気持ちを無視した状態というのは自分の半分を否定していることでもあります。つまり、自分の中にブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態を生み出している状態。それでは楽しいのアクセルを全開にしてもブレーキを踏んで止めている状態ですから、楽しさを素直に受け止めることもできず、心身ともに負荷がかかってしまいます。(ちなみに私は自己免疫疾患になりました)

ご自分に当てはまるなと思う方は、まずは「本当の自分の気持ちを認めること」から始めてみてはいかがでしょうか。

最後に、

本当の楽しいは状況的には色々ありながらも全て「楽しい」に変える力が出る状態でもあります。つらさも苦しさも、本当は「楽しみ」の種だとしたら?
そんな世界観が自分の中に生まれるような自分でいられるといいかな、そう思います。

本当の自分の気持ちに気がついてゆくきっかけとしてもお勧めできるセッション
期間限定セッション「世界へ向かうタロット2022」
10月末までです。

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