今日、初めて食べることの本当の意味が理解できたという感覚があって、
独り「なるほど〜」の連発だった。
命を頂くとか、栄養を摂るとか、お腹を満たす、心を満たすとか
幼き頃から色々聞いてきたけれど、ピンとくるようなこないような。
おそらくこれだけあれば、普通なら何かしらに合点がいっているだろうに・・・。
そうではなかったのには、おそらく理由がある。
それは自らの「受け身」の姿勢だ。
実は食べることの自分の最近の感覚は
「つながる」だったのだけど
あまりにも漠然としていた。
今日、縁を持ちたいな〜と思う場所が出てきて
そのことを考えながら買い物に行った。
すぐにできることって何だろうかと考えたとき
(ここが受け身から能動へ変わった思考のポイント)
そうか、食べ物につないでもらえば良いんだ、と思い浮かんだ。
そうか・・・そうか・・・
自分の中の絡んだ紐がどんどんほどけてきて
ちょっと感動的だった。
一つ解ると、その行為に対して自分の中で物差しみたいなものが産まれる。
「選択するときの自分の基準」みたいなものだ。
こうやって一歩一歩
自分という人間を知ってゆくのだ。
最近は日常からの気づきが多い。
それこそ、今日は駅での乗り換えのときに
普段ならあまり乗らないエレベーターに乗ってみた。
これも一種のメタファー的な行動で、
内面の確認のためだったのだけど
ここから気が付いたこともめちゃくちゃ大きかったな。
気づきを行動に、
これが年末までの大テーマ。
書くこともまた一つの行動ということで・・・・