タロットリーディングの展開において、カードが出た位置で過去・現在・未来というように時制をあてて読んでゆくことがあります。その場合、未来のパート、つまりこれからどうするかということに関して、この展開がどれくらいまで有効なのか?どのくらいの未来なのか?いう疑問が出てきます。
一度リーディングをしたら3〜4ヶ月の間は出た展開とお付き合いしてもらうことをお勧めしております。結果だけを持ち帰るのではなく、展開全体そのものを数ヶ月かけて咀嚼する感じです。展開図を一枚の絵画や写真を思って下さればいいかなと。絵や写真の印象やメッセージは自分の変化とともに変わりますよね、気がつかなかった自分に出会う、そんな感じです。この作業、リーディングのときに基本情報はお伝えしてあるので、誰にでもできると思っています。(なお、写真で展開をお手元に残したいとご希望の方には、カードの著作権の関係上、あくまでも自分のために使用して頂くことをお願いしております)
時期的なことですが、夏至、秋分、冬至、春分と季節の節目を利用して、リーディングの見直しをして、次へ向けた指針を再びリーディングで立ててゆくのもお薦めです。カードで言う「運命の輪」を自分で回すような感じです。
「変化する運命を愛する」
これは私の尊敬するマドモアゼル朱鷺さんの言葉です。
リーディングという動きの根底に
共通して流れ響いている確かな何か
それを掴んでお伝えできれば
いつもそんな想いでお話しています。