【起点】 伊勢神宮内宮（三重県伊勢市）
【終点】 熊野速玉神社（和歌山県新宮市）
【総距離】 約１７０キロ＊
【踏破日数】 ９日間
【季節】 １月（日の出約７:００ 日の入り約１７:００）
【天候】 暖冬 概ね晴れまたは曇り １日だけ午後より雨
【宿泊地と概算走行距離】
day０ 神宮会館（三重県伊勢市宇治中之切町）
伊勢神宮内宮
１３km
day１ 栄亭（三重県度会郡玉城町）
１４.５km〜女鬼峠
day2 岡島屋（三重県多気郡大台町新田）
１４.５km〜馬鹿曲がり
day3 大黒屋（三重県多気郡大台町佐原）
１６.５km〜三瀬坂峠
day4 紀勢荘（三重県度会郡大紀町崎）
１８km〜ツヅラト峠 一石峠 ：ツヅラト越えの後、雨
day5 おおたに民宿（三重県北牟婁郡輝北町紀伊長島区道瀬）
２５km〜三浦峠 始神峠 馬越峠
day6 ホテルビオラ（三重県尾鷲市北浦町）
１８.７km〜八鬼峠 三木峠 羽後峠
day7 尾鷲シーサイドビュー（三重県尾鷲市曽根）
１７km〜曽根次郎太郎峠 二木島峠 逢神坂峠 波田須の道 大吹峠 松本峠
day8 ゲストハウスわがらん家（三重県熊野市木本町）
２６km
熊野速玉大社
day9 ユーアイホテル（和歌山県新宮市沢の井）
＊上記合計は１６３.２キロであるが、データのばらつき、ルートの若干の違いなど加味して総距離はガイド記載距離１７０キロを使用。なお自分が歩いた実際のデータ記録は取れず。
【私感】
・宿を伊勢路沿い、または伊勢路から５分以内のロケーションにしたことは、通しで歩く上でとても良かった。
・翌日の行程の最初に大きな峠を越えることのできるロケーションに泊まることで、疲労の少ない午前中に難所を越えることができる。一度、大きな峠（馬越峠）を午後に越えたのだが、予想以上にしんどい行程となった。
・全行程の前半は１０キロ台しか歩かないスローペースで設定。膝などに不安があったので、歩き方の工夫や身体のケア、ルーティーンやメンタルを含めた調整を重ねコンディションを作っていって、後半の峠越えや長距離歩行など負荷高めにギアチェンジという感じ。私的にはこのプランニングがとてもよかった。ちなみに多くの方は、内宮近くに泊まった場合は岡島屋さんまで、栄亭さんに泊まった場合は紀勢荘さんまで、一日で歩くそう。その場合、いきなり３０キロ近く歩くことになるので、慣れていないと最初からぐったりされてしまうようです。私の場合、距離が短いために早く着きすぎるという問題が発生するというオチがありました。