伊勢路〜旅の終わり 

日の出前に起きて、再び神倉神社と熊野速玉神社に行った。

誰もいない熊野速玉大社の境内で朝の空を見上げたとき
どこからともなく「今回の旅はこれにて修了」という確かな感覚を得た。

終わったってはっきり思える旅になったこと
これこそが最大の神の恩

終わりをはっきり自覚できるから
笑顔で次に向うことができる。
過ぎ去った日々は年輪のように自分に刻まれ
会おうと思えはいつでも会えることを知っている。

宿でセルフィーした自分の顔はとてもすっきりしていて
もう既に、次に向っていた。

新宮から電車で帰路につく

車窓から見える見慣れた風景。そこにいる人、あそこにいた自分。
このなにげない風景が自分の一部になっていたことに気がつく。
9日間かけて歩いた道をたったの4時間ほどで戻る、走馬灯のよう。

さぁ、名古屋に着いたら
お友だちと美味しい名古屋メシを頂いて

家(内)に帰ろう!

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