これからのタロットリーディングを想う

ZOOMというツールと出会い、タロットのリーディングが楽しくなってきている今日この頃です。

「リーディングは対面でなければ」という強迫観念にも似た思い込みがありました。それがするっと剥けて、自分に合ったやり方を発見した感じです。とはいえ、これも「過程」なのでしょうが、いずれにしても何ごとも新しい方へチャレンジしてゆくことがこれからは大事なのかなと思います。「新しい」というのは最新とかではなくて、自分にとって新しいこと、対極にあったモノ、考えと置き換えられます。あとは若いこと。もちろん古き叡智から学ぶことは多いですが、一見無謀で意味もないようなことの中に、今、知るべき真実があるような気がします。情報をエネルギーと捉えるならば、やはり若い方がパワーがあるというのもまた事実かと。ここでいう「若い」も年齢のことだけではありませんので、念のため。

さて、この混迷の時期(といってもいいと思うのですが)、けっこう悩みの種が増える人が多いかと予想していたのですが、意外なことに悩みが減った、なくなってきた、という方も多い気がします。実は私も後者に入ります。私の場合、悩みが減ったのは、まず最初にできるだけ自分と向き合うことに注力することに決めたこと。そしてその中で、自分の決定的な思い込みに気がつかせてもらう情報に出会ったこと、が大きかったです。ちなみにその情報とはホロスコープ(星読み)にあったのですが、星読みもリーダーさんによって解釈が変わるところが面白いと感じます。

リーダーによって解釈が変わる、というのはタロットリーディングも同じかも知れません。正確に言えば、同じものを見ているけれど見ている角度が違ったり、それを伝える言葉の選び方が違ったりというところかなと思います。「違う」と言うのは人間的には良いこと(各自の個性)ですが、この「違う」段階を越えるべく、なお研鑽を積むときがきていると、私は思っています。

「I know〜私は知っている」水瓶座の時代、おそらく今までの悩み相談的なリーディングは減ってゆくでしょう。そんな時代においてタロットリーデイングには何ができるか。リーダーとして見据えるべき時期がきていると感じる今日この頃です。

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