過去生もまた記憶の一つであること〜その2

前回からの続き
過去生もまた記憶の一つであること〜その1

久しぶりすぎる運転とかけることができないエンジン
そして何よりも運転することへの恐怖

ベッドに横になったものの
私は居ても立っても居られなかった。

この
「運転することへの恐怖」

実は免許を取得した時からすでに感じていた。

それは
「人を引いてしまうのでは」という恐怖感だった。

教習中に常に思っていたのが
「ちょっとくらいぶつけても大丈夫じゃないか」
という感覚だった。

つまり、
たとえぶつかっても
ヒトもモノもそう簡単にダメージを受ける訳が無い
という
自分でも訳のわからない感覚。

でも実際は違う

コツンでも人に当てれば人身事故
死につながる重大な出来事だ。

この「ぶつけても大丈夫」という
変な感覚を自分が持っていることが

私の運転することへの恐怖、そのものだった。

続く

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