伊勢路4〜誰も行かない道をゆくのではなく、誰もいない道をゆくのであった
今日は待ちに待った瀧原宮を通る日だった。瀧原宮さまへは何度かお参りに行っているけど歩いて伺うのはもちろん初めてのこと。いつもと違うアプローチで向うお宮、近づくと空気が一気にひやっと変わったのを感じた。 山間の国道では道路…
旅は呼ぶもの、呼ばれるもの、そのタイミングは逃さない。が、ますます加速している記録
今日は待ちに待った瀧原宮を通る日だった。瀧原宮さまへは何度かお参りに行っているけど歩いて伺うのはもちろん初めてのこと。いつもと違うアプローチで向うお宮、近づくと空気が一気にひやっと変わったのを感じた。 山間の国道では道路…
歩き始めてすぐに気がついたのだけど、人がいない。道にも宿にも。 仕事の関係(多分土木工事関係)の方がたまに宿にいるようだけど、時間帯が違うから顔をあわせることもない。 この日の時点で峠越えは小さな峠を一つだけだったけど、…
朝、若干の緊張と不安を抱えながら宿を後にしてすぐのこと。丁度通学の時間帯だった。自転車通学のたくさんの中学生とすれ違う。グループの子もいれば一人の子も。橋を渡っているときに一人の女子学生とすれ違った。白いヘルメットを被っ…
4時半に目覚ましをかけた。 夜明け前の真っ暗な中、内宮へお参りに行く。昨日の日中の混雑さとはうってかわっての静けさ。命を育むために必要な漆黒の闇。 参拝後は縁起物を頂くという気持ちで赤福へ。小さい子ども3人と若夫婦が火鉢…