私にとってタロットとは?
この問いは何度でも表れるし、
考える次元で答えも全く違ってくる。
正解が幾つもあるし
ひとつもない問いとも言える。
そのうちの一つを考えた。
私にとってタロットは「道具」だ。
カードという道具の一つ。
それ以上でもそれ以下でもない。
しかし
人々が位牌というモノに逝った人の魂の宿りを感じるように
職人と呼ばれる人たちが仕事道具をまるで恋人のように大切にするように
私にとってタロットとは
何かが宿っている「道具」
「道具です」って
言い切ることが
実は意外と難しかったことを打ち明けよう。
この感覚、わかる人は多いと思う。
でも
「絵が描いてある78枚の紙製のカード」
これもまた
タロットの真実