それでも私はリンゴの木を植える

「たとえ明日、世界が滅びるとわかっていても
今日私はリンゴの苗木を植える」〜ルター
Wenn ich wüsste, dass morgen die Welt unterginge,
würde ich heute noch ein Apfelbäumchen pflanzen“〜Luther

今までは、自分の遥か彼方にあった言葉

ある朝、目覚めた時にふっと思い出して
なんというか
とても愛おしい気持ちになった。

疫病
気候
紛争
大転換

あからさまに世界の全てを巻き込む事情が
表面化してきている今

分岐点とも言える今

「分かれ」を目の前にすると

過去への郷愁や
別れの寂しさ
決して流れを止めない時の中での翻弄

そんな気持ちがどんどん湧いてくることもある。

それでも
わたしは

この身体が
鼓動を打ち続ける限り
この地球で
最後の最後まで
終わりのない生き方をしたいと

このルターの言葉から
何かを受け取ったのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。