またまた前回からの続きのようなお話になりますが、
自分の感情を認めること
30年以上の時を経て、自分の感情を認めたと告白しましたが
正確に言えば、認める直前に「気がついた」という段階がありました。
そう、
傷ついていた自分に気がついていなかったのです。
実はこの半年、どうしても止められない習慣ができてしまい、
それがどうして止められないのかずっと解らなかったのです。
辞められない自分がまた嫌で、でもどうしようもできなくて
という悪循環に陥っていました。
昨日、この習慣が何から起因するのか考えた時、
30年以上前の自分のことを思い出しました。
多感な思春期、自分の夢と現実のせめぎ合いが始まる時期。
大きな挫折体験があったことは事実で
そのことは自分でも分かっていた。
分かってはいたけれど、
思い出したくもないような感覚があって
どこか避けたいような、触れたくないような感覚があった。
「こんなことがあった」
「こんな風に感じていた」
つらつらと
でも正直に、
紙に書き出してみた。
書き出した内容に目を通しているうちに、
こんなに色々しんどいと思っているのなら
これは辛いよなって思いが湧く。
そうか・・・
「私、とっても傷ついたんだ・・・・」
本当の自分の声を聞いた時、
自分の目にうっすら涙が浮かんだのが分かりました。
人は、
本当の自分の人生の扉に触れたとき
自然と涙が出るのだと思います。
そう、
答えは自分が知っている。
そしてそれが合ってるかあってないかも
自分が一番よく分かっているのだなと。