ウエルネスマスタリー・プログラムセッション準備中

8月1日 東京の梅雨が明けました。
梅雨明けとともに朝からすごいセミの声。セミも天気予報聞いているんじゃないかと毎年思うくらいに正確で感心してしまう。

さて、
5月の末から7月まで、梯谷(ハシガイ)幸司氏さんの「ウエルネス・マスタリー」という講座に通っていました。トレーナー、アドバイザーとして精力的に活動をされている梯谷先生のことはご存知の方も多いかと思います。梯谷先生についてはこちら

自粛の期間、私もご多分に漏れずYouTubeを視聴する機会がグッと増えました。気晴らし的な動画も楽しかったけど、自分の根本的な変え方を変化させるきっかけになった動画もいくつかありました。梯谷先生の動画もその一つ。数年前から存じ上げていたのですが、やっと自分準備が整ったというタイミングで受講した全8回の講座は、充実や目からウロコなどという言葉を越えていました。ちょっとショックに近いくらいの気づき。ビシッとスーツスタイルで決められた先生の姿からバリバリのビジネス系のコーチングスタイルが想像されるのですが(少なくとも私はそうでした)すごぶるスピリチュアルな講座だったと思います。そしてもっとも凄く素晴らしいのは、受け止めの幅が広いこと。まさに「良いも悪いもなく、全てが必要だった」という「ウエルネス」の概念から見る世界感。私はここに極性の世界を生きる人間の可能性を見出した気がしています。

今回の自粛の期間で一番大きな自分の中での変化は「現実から物事をみてゆく」ということ。物心ついたときから「何で生きているんだろう?」と思っていた私にとって、現実と言うのはある意味、俗で汚くてみっともなくて、はっきり言って軽視すべき領域でした。そんなことから、精神的なことや見えない領域こそ崇高な何かがあると思い、哲学的なこと、スピリチュアル的なことに傾倒していくことは自分にとっては自然な流れでしたが、ここ数年、行き詰まりを感じ始めていた自分がいました。「現実から物事をみてゆく」ことに目覚めてくると、嫌悪していた現実という俗の中にこそ自分が辿り着きたい場所があったいうことに初めて気が付きました。それは私にとってはコペルニクス的な転換点でした。

タロットリーディングがカードの力を借りて精神的な気づきや覚醒を促す、どちらかと言え内から外へのアプローチならば、ウエスネスマスタリーは現実の事象を通してタロットと同じ領域、つまり気づきや覚醒へ入ってゆく、外から内へのアプローチです。対極に見える2つのセッションですがわたしの中では究極目指すところは同じです。そして、「ウエルネスマスタリー」では、より具体的に現実を動かしてゆくこと、創り上げてゆくことに重点を置いています。内面の成熟度(気づき)が増したと感じているのに現実が何も変わっていない、というのはよくあることです。これは明らかに陰陽のバランスが崩れている、もしくは陰陽の使い方がズレている状態だと思います。

現在、この「ウエルネスマスタリー」の技術を使ったセッションを8月8日から始めようと準備しています。まずは人数限定のモニターセッションから開始する予定です。気になる方がいらっしゃいましたら、先にご案内することも可能ですのでこちらからメッセージを頂ければ幸いです。

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